
先日、世界的なマーケティングの権威であるジェイ・エイブラハムの音声教材を聞いていました。
テーマは“リファーラル・マーケティング”。いわゆる「紹介」です。
ジェイ・エイブラハムは数多くのマーケティング戦略を生み出し、MicrosoftやFedex、AT&Tなど企業の成長に大きな成果をもたらしてきた人物ですが、中でも“リファーラル・マーケティング”は 取り組みやすく、非常に高い効果が期待できる手法 として知られています。
でも…
「『紹介』でしょ?お客さんにはいつも「紹介してくださいね!」と言っているよ!」
と、今、心の中で言ったあなたにお聞きします。
どれくらい紹介してもらいましたか?紹介でどれくらい売上がたっていますか?
多くの場合、紹介でバンバンお客さんが来て儲かっている、というところはあまりないんじゃないでしょうか?
たいていの場合「紹介してくださいね」とお客さんに言っても、積極的に紹介してくれる人は近所のおしゃべりなおばちゃんくらいで、たいていの場合、お友だちとお話をしているときに“たまたま”商品のことを思い出して紹介する感じで、その結果、あなたのところに紹介でお客さんが買いに来るのは年に2~3度とかではないでしょうか?
そんな方はぜひ続きを読んでください!
これからお話しする“リファーラル・マーケティング”はあなたが知っているような「紹介」ではありません。
“リファーラル・マーケティング”の考え方をあなたのビジネスで実践することで、次々にお客さんがやってくるようになるかもしれません。
あなたのビジネスでどう使うか?と考えながら読んで、計画して実行してみてください!
目次
- 1. リファラルマーケティングの仕組みと実践法
- 2. リファラルマーケティングとは何か?
- 3. なぜ紹介が効果的なのか?
- 4. 従来の紹介依頼の問題点
- 5. リファーラル・マーケティングを成功させるための前提条件(要件)
- 5.1. ① 顧客が心から満足していること(感動体験の提供)
- 5.2. ② 紹介するメリットが顧客にも明確にあること
- 5.3. ③ 紹介しやすい“理由”と“言葉”がある
- 5.4. ④ どのタイミングで紹介をお願いするか決める
- 5.5. ⑤ 仕組み化(システム化)する
- 6. 成功事例
- 6.1. 1. Dropbox(クラウドストレージサービス)
- 6.2. 2. Uber(ライドシェア)
- 6.3. 3. Airbnb(民泊・宿泊プラットフォーム)
- 6.4. 4. 金融サービス・B2B事例(匿名企業)
- 6.5. 5. ソーラー(太陽光発電)ビジネス(オーストラリア)
- 6.6. 事例のポイント
- 7. chokyoが考えた飲食店向けの活用例
- 8. 紹介制度の設計ポイント(仕組みの例)
- 9. 価格設定のポイント
- 10. リファラルマーケティングのまとめ
- 11. 最後に

